音楽を聴きながら勉強をすることのメリット・デメリットと正しい活用方法
皆さんは勉強するときに音楽を聴いていますか?
筆者はたまに図書館に行くのですが、音楽を聴きながら勉強している人を良く見かけます。
はたして音楽を聴きながら勉強することは良いことなのでしょうか?
今回は音楽を聴きながら勉強することのメリット・デメリットと正しい活用方法を紹介していきます。
音楽を聴くことで得られるメリット
1.音楽のさまざまな効果
音楽は気分を高揚させる効果があり、勉強のやる気でないな・・・なんて時は音楽を聴いて楽しくやってしまうのもアリ!
また音楽にはリラックス効果があるため、落ち着いた曲等を聴くと捗ることもあります。
そして、辛いはずの勉強を楽しいものに変えてくれるので疲れにくくなります。
長時間の勉強も苦じゃなくなるかも
2.周囲の音をシャットダウンできる
音楽を聴くことによって周りの音は遮断され、自分の勉強する空間を作り出すことができます。
カフェやファミレスといった少し騒がしいところで勉強する場合は周囲の会話などを遮断することができるので効果的です。
筆者は昔、母と弟がよくケンカをしていたので、ケンカが始まったら音楽を聴いて勉強をしてました(笑)
音楽を聴くことのデメリット
1.記憶力・集中力が低下する
「音楽を聴く」という行為と「勉強をする」という行為を二つ同時に行っているので、集中力が分散されてしまいます。
とくに歌詞があるようなものは脳が無意識に歌詞をとりこんでしまうので集中力が低下する場合もあります。
暗記したい時にはなるべく雑音が少ない環境ですることが好ましいです。
しかし長時間やっていたり、気分を変えたいときには場合によっては効果的であるといえます。
歌詞の無い、クラシックなどの音楽や自然音などは暗記に適して言われています。
2.試験本番は音楽が無い
一般的な試験では試験本番に音楽はありません。
音楽を聴きながら勉強することに慣れすぎていると、音楽が無いと100%のパフォーマンスを発揮出来ないということになってしまう場合もあるので注意が必要です。
3.長時間、聞くと耳に負担がかかる
長時間聞くので耳にも相当な負担がかかります。
音量や適度な休憩が必要になってきます。
また、大音量で長時間聞くとイヤホン難聴になる場合があるので注意が必要です。
イヤホン難聴についての記事はこちら
最近聞こえづらい・・・イヤホン難聴かも!?イヤホン難聴の原因と予防方法 - あいうblog
「科目」と「曲のジャンル」が鍵!?
1.暗記系科目はNG
英語や地歴などの暗記する必要がある科目はお勧めできません。
これは一度やっていただければわかるわかると思います。
本当に面白いくらい頭に入ってきません(笑)
じゃあ何の科目がいいのかって?
それはずばり数学や物理などの理科系科目です。
問題を大量に解くときなどは特に相性が良いです。
公式の導入など暗記する場面は一度音楽を聴くことをやめることをおすすめします。
2.適した曲のジャンルは?
どのジャンルが良いのかは一概には言えませんが、ジャズや洋楽などの歌詞の無い曲がおすすめです。
理由は先ほどにもいった通り、歌詞を無意識のうちに脳で取り込んでしまうからです。
例えば、周囲の会話を気づかないうちに聞いてしまっているというような現象です。
しかし正解はないので自分がリラックスでき疲れず勉強を持続することができるものが良いと思います。
終わりに
正解はないので自分にあったスタイルを見つけていくことが大切だです。
音楽の特性を理解しうまく活用すれば勉強のさらなる効率化が図れると思います。
普段勉強のときは音楽を聴かないという方も、これを機に音楽を活用することを考えてみてはいかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございます^^